完全版:ナス蛙フィギュア制作秘話 〜地獄の開発ログ〜

完全版:ナス蛙フィギュア制作秘話 〜地獄の開発ログ〜

どうも、蛙の薬屋さんです。
今日は、読者の皆さんが大好きな「3Dプリント地獄」シリーズの最新回。
題して—— 夏から目覚めたように作った ナス蛙です。

 

『ナス蛙フィギュア、崩壊の歴史』

 

あの可愛らしいナス蛙の裏で、どれだけ戦いがあったか。
今日はその闇を全部ぶっちゃけます。

正直な 飲まんとやってられん。

 

 


■ ① ヘタ、即死事件

まず最初の壁は ヘタが弱すぎる問題
ちょっと持っただけで 「ポキッ♡」 と折れる。

A1 mini でも無理、支えでも無理、気合いでも無理。

結論:
ヘタはリアル形状より “太く・短く” が正義。
可愛さより、生存力や。

 

土台外した時に、どんだけ折れて、接着剤のお世話になった頃やら。

 


■ ② カエルの足指、細すぎて即死事件

次に来たのが 足指の脆さ
リアルに作りすぎると、プリント後に触れただけで死亡。

しかもこの足指、ナス蛙の姿勢を支えてるので負荷がえぐい。

対策:

  • 指同士を一体化して強度UP
  • “カエルとしての魂” は守りつつ、妥協する

CHATGTPに至っては、やたらと浮腫んだ足の指先で出してくる始末。

 


■ ③ 木材問題:4本で指示したのに…なぜか6本あるやんけ事件

最大の事件はコレ。

「木材4本で頼む」

「了解だヒャッハー」

完成データ:6本刺さっとるやないか!!!

完全にホラー。 ナスに串刺しされた謎のオブジェと化した。

原因:AIと人間の意識のズレ(カエル界では木材=“多ければ勝ち” の文化)
修正:ちゃんと4本に戻して、太さも安定する黄金比に調整。

これでやっとまともなナスになったと思うだろ?

カラーで印刷す流のに、途中ゴミ箱が詰まったりとかで、十時間のところまるまる1日かかったんだぜ。

 

 

 


■ ④ 朝の悲劇:ナス蛙、落下して木材と足指が崩壊

そしてある朝。

わい「今日もナス蛙の造形チェックするか〜」

ツルッ(手滑り)

カシャァァァァァン!!!

ナス蛙、床にダイブ。
その結果:

  • 木材:折れる
  • 足指:折れる
  • わい:心折れる

特に4本木材のうち2本が死亡。
足指も1つ粉砕。
A1 mini ではなくわいの精神が先に折れた朝であった。

 

教訓:
フィギュアは朝はまだ眠っている。優しく起こせ。


■ ⑤ まとめ:失敗は、すべてネタになる

ナス蛙はかわいい。
だが、その裏では何度も折れ、折られ、修正され、落とされ、また折れた。(心がな)

ただひとつ言えるのは——

破損ログは、全部ブログのネタになる。

折れたパーツの数だけ、けろちゃねの記事が増えるのだ。
これが創作の醍醐味、3Dプリントの宿命、そして蛙の生き様や。

 

次回は
『トイドローン練習記:ホバリング地獄編』の予定